経営再建中のアパレルメーカー、レナウンは29日に東京都内で臨時株主総会を開き、中国繊維大手、「山東如意」の傘下入りを正式に決めた。同社が30日に実施する約40億円の第三者割当増資に山東如意が応じ、発行済み株式の41.18%を保有する筆頭株主となる。また、山東如意から非常勤取締役3人を迎え入れる役員人事案も合わせて決定した。レナウンでは出資受け入れを機に財務体質の強化を図るほか、成長する中国市場への進出を加速させる考えだ。
レナウンによると、非公開で行われた総会には213人が出席し、84分で終了した。冒頭で北畑稔社長が山東如意と来年2月末までに北京市に合弁会社を設立し、10年後の2021年2月期に中国で2000店以上を展開する計画などを説明。その後7人の株主が質問したが、明確な反対意見は特に出なかったという。

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