2012/12/23  23:34

プラレール使用材料  

プラレール使用材料
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プラレールはその名の通りプラスチックが使われています。
プラスチックとは「可塑性を持つもの」と言う意味で、一般に 「人工的に合成された高分子物質で可塑性のあるもの」と定義されます。
わかりやすく言うと 「私たちが欲しいと思ったどんな形にも成形できる 軽くて、丈夫で、美しい、無限の用途を 持った化合物」です。

プラスチックには汎用プラスチックエンジニアリングプラスチック(エンプラ)、スーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)の3種目がありプラレールには汎用プラスチックエンジニアリングプラスチックの2種目が使われています。

汎用プラ、エンプラの中にもいくつもの分類がありますが、ココではプラレールに使用されているプラスチックを紹介します。


汎用プラスチック
・PS(ポリスチレン)
スチロール樹脂とも呼ばれるプラスチックでガンプラなどのプラモデルに使われています、タミヤのプラ板・プラ棒などもPSです。
加工しやすいプラスチックなのですが、表面硬さが低いため表面に傷が付きやすく、耐熱性が低いので熱で簡単に変形します。また、ベンジン、シンナーなどに溶けます。
プラレールでは、過去製品の車体に多く使われていました、今ではABS樹脂に変わったので車両の車体にはほとんど使われていませんが、坂レールなど情景部品などに使われています。
・ABS(ABS樹脂)
PSより熱に強く加工しやすく衝撃に強いプラスチックでプラレールには最良の素材
長時間直射日光を当て続けると劣化するのでそのへんに注意。
現代プラレールの車体から台車まで様々な所で使われています
・PE(ポリエチレン)
機械的強度が高い(要するに丈夫)耐候性が高い(変形、変色、劣化等の変質を起こしにくい)
熱に非常に弱く接着性が悪い、太陽光線や紫外線に弱いという弱点もあります。
プラレールでは、車輪と蒸気機関車のロッドに使われています。
・PP(ポリプロピレン)
汎用プラスチックの中では最も軽い、折り曲げに強く硬くて熱に強い。
プラレールではレールや情景部品のパーツに使われています。

エンジニアリングプラスチック
・PA(ポリアミド)
引張り、圧縮、曲げ、衝撃に強く破損しにくい。
プラレールではプラキッズの手足に使われています。
・PC(ポリカーボネート)
耐衝撃性(衝撃に強い)・耐熱性(熱で変形しずらい)・難燃性(燃えにくい)非常に優れたプラスチックで鉄道車両の前面や航空機の窓、軍用機(F-22)のキャノピーなどにも使われているプラスチックです。
プラレールでは連結器に使われています。
・POM(ポリアセタール)
アセタール樹脂とも呼ばれていて、耐熱性(熱に強く)耐衝撃性(衝撃に強い)、耐摩耗性(物と物が擦れた時の磨り減りが少ない)プラスチックです。
プラレールでは動力ユニットのボディ、スイッチ、内部ギア、動輪のギアに使われています。
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